タイトルアニメ

クマの通り道を歩いてみよう

こんにちは

すっかり秋も深まって来ましたね。過ごしやすくなりました。
わたしの町の緑寿会ウオーキングに参加しました。参加呼びかけのご案内です。

クマの通り道を歩いてみよう
“これからの季節、熊の出没が気になります。そこで今回は、ウオーキングの傍ら、 熊の通り道やワナの仕掛けられた場所などを見学し、熊の被害に遭わないよう再認識します。”
実はわたしの校区にもツキノワグマが出没します。クマは秋に入ると冬眠の為に食物を盛んに求めます。
平成16年18年には近所にも被害がでました。
アニメをご覧ください。後の山が小佐波御前山(おざなみごぜんやま 754m)です。流れているのが熊野川です。クマはこの間に出没し、時々熊野川をも渡りわたしたち の町にも被害を与えるのです。

わたしの町では恒例の公民館主催講演会を今年は富山市ファミリーパーク園長山本茂行氏にお願いし、演題“今年の野生動物の動き”というテーマで話していただきました。 いつもより大勢のみなさんが参加されました。
内容は捕獲された親グマから離された子グマは山にも帰れず、里に住み着き、親にエサの採り方を教わらなかった為、 里を彷徨い民家の柿の木、ゴミ箱などを漁るとのことでした。
里の味しか知らない成長した子グマに遭遇するとこれは住民にとって大変な問題です。

そして今回の緑寿会(長寿会)ウオーキングのイベントでした。クマの通った道を実際目で確認しながらのウオーキングでした。
これは今 盛んにいわれている自分たちの町は自分たちで守ろうの趣旨にそった地域安全啓蒙の企画でした。わたしも参加し意義のあるウォーキングを楽しみました。

ところでこの秋は・・・・・

新聞によると今年は木の実もほぼ順調で大量出没は無いのでは、とありますが、冬眠までは油断大敵です。
富山市の山沿いでは先月9月にも数件目撃、足跡が発見されています。 みなさんも里山などの散策にはくれぐれも集団行動で秋を満喫してください。

ツキノワグマ痕跡

ツキノワグマアニメ 富山市 月岡にて 07.10.03 落ち葉イラスト

Text & Photo & Illustration & Animation by K.Nozaki

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