管理人メモ

2007.11.2 平成19年度 全国公認スポーツプログラマー研究大会

テーマ 「スポーツプログラマーの資質向上を目指して」

期日 平成19年11月2日 10:00〜16:20
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
主催 (財)日本体育施設協会
共催 (財)日本体育協会
後援 独立行政法人 日本スポーツ振興センター

趣旨
 平成元年に発足し、現在約4329名が登録されている地域のスポーツ指導者としての公認スポーツプログラマーは、近年の、わが国国民の健康を主体としたライフスタイルに応える役割を担っている。
 ここ国立オリンピック記念青少年総合センターに会し、地域の人々の明るく豊かなスポーツライフを実現するために、日々の研鑽はもとよりこの研究大会において、より一層の資質の向上並びに、その活性化を図る機会とする。

内容
1.基調講演「日本人総アスリートをめざして」
  講師 高野 進 氏
  (財)日本陸上競技連盟 理事・強化委員長

2.スポーツ栄養講座「選手が求めるカラダをつくるために」
  講師 石井 三知 氏
  Office LAC−U代表

3.基礎運動実習
  A.小学生(低学年)用走運動技能向上プログラム
  B.マスターズ用走運動技能向上プログラム
  C.トップアスリート用走運動技能向上プログラム
  講師 高野 進 氏/小野 大輔 氏/吉田 香織 氏/對馬 庸佑 氏
  アスレティクスアカデミー代表およびスタッフ


【管理人の感想】
1.基調講演について
 「日本人総アスリート」という言葉については、今ひとつ理解しきれなかったが、 「選手との間に共通感覚を求め続ける」という姿勢は大変共感できるものであり、研究とコミュニケーションを怠りがちな私には よい刺激となった。

2.スポーツ栄養講座について
 具体的な内容で、とても参考になった。何より講師の言われたカラダ作りの極意は、目からウロコであった。
 私は極度のメンドくさがりで、栄養学に対して苦手意識をずっと持っていたが、ちょっとだけ興味がわいてきた。
「栄養摂取のポイントは、体のシステムを理解し、それを活かすこと」
「体の呼びかけに反応できるか?体が欲しがる材料をきちんと用意できているか?」
「トレーニングの終わりは次のトレーニングの始まり」

3.基礎運動実習について
 現場ですぐに使えるヒント集のような感じで、参考になった。

高野進氏実技指導風景