ウオーキング道具箱−001

Text by Y.Ohara

 

Tool-001
くつひもの先端を補修する

いきなり地味な話題で恐縮です。

くつひもの先端は、ほつれないように、また、ひもの穴に通しやすいようにプラスチックの筒でまとめてありますよね。
先日、その部分を踏んづけて割ってしまいました。
しばらく放置してその靴を履いていたのですが、どんどんほつれてきたので、修理してみることにしました。
くつひもくらい買い換えればいいのに、とお思いでしょうが、道具の補修というのも楽しみの一つなのです。

【用意するもの】電気工事用の絶縁収縮チューブ・はさみ・ライター・瞬間接着剤

用意するもの

まず、ほつれた部分をカットして整えます。
作業準備

続いて、適当な長さに絶縁収縮チューブをカットし、ひもを通します。
絶縁チューブ

ライターであぶり、収縮させます。遠火が良いようです。火傷・焼け焦げに注意。
加熱中

加熱終了

先端を整えて出来上がり。

冷ました後、瞬間接着剤をたらしておくとbetter。チューブが抜けにくくなります。
後処理


※ひもの素材によっては熱で溶けてしまうものもありますので、ご注意ください。

参考文献:「アウトドア用具のメンテナンス」 鶴田康男 著 地球丸

 

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